1981–82年頃の英国印刷広告。キヤノンAE-1プログラム35mm一眼レフカメラ。ヘッドラインは「Canon captures the action — you take home the results(キヤノンがアクションを捉える――あなたが結果を持ち帰る)」、締めは「Canon. The ultimate camera choice(キヤノン。究極のカメラ選択)」である。英国グランプリ、モーターサイクル・グランプリ、RACツーリスト・トロフィーにおけるオフィシャル・カメラとしての役割を謳い、カメラをモータースポーツに結びつける。広告主はロンドン、ニーズデンのキヤノン(UK)リミテッド(Canon (UK) Ltd.)である。 キヤノンAE-1プログラムは、1976年のAE-1――マイクロプロセッサー制御を大衆向け一眼レフにもたらしたカメラ――の後継として1981年に登場した。AE-1がシャッター速度優先自動露出を提供したのに対し、プログラムは完全自動のプログラムAEモードを追加し、露出理論を学ばずとも結果を得たい写真家に向けたカメラとして販売された。この広告は発売当時のキャンペーンに属する。この広告の際立った主張は制度的側面にある。キヤノンが「再び多くの主要スポーツイベントのオフィシャル・カメラとなり、世界の報道機関に撮影サービスと支援機材を提供する」と謳う点である。チェッカーフラッグのパネルは3つを名指しする。英国グランプリ、モーターサイクル・グランプリ、RACツーリスト・トロフィーである。これらの主張は広告文の主張として引用されるもので、検証済みのスポンサー履歴ではない――広告だけでは、どの年のイベントなのか、提携の範囲が何であったのかは確定できない。フッターはそれ自体が時代の記録である。「Canon — manufacturers of Cameras, Calculators, Copiers, Computers, Typewriters, Facsimile business machines and Microfilm(キヤノン――カメラ、電卓、複写機、コンピューター、タイプライター、ファクシミリ業務機器、マイクロフィルムのメーカー)」――英国に向けてオフィス&イメージングのコングロマリットとして自己を提示する、多角化した日本の電子機器メーカーである。広告主:キヤノン(UK)リミテッド、カメラ部門、ブレント・トレーディング・センター、ノース・サーキュラー・ロード、ニーズデンNW10 0JF(Canon (UK) Ltd., Camera Division, Brent Trading Centre, North Circular Road, Neasden NW10 0JF)。年次推定1981–82年頃は中程度の確信度である。AE-1プログラムが1981年の発売より前に存在することはありえず、同機はその後数年にわたり生産が続いた。資料としては、製本誌、図書館所蔵、切り離しティアシートとして大量に現存する標準的な大衆誌広告である。写真史・広告史上有用であるが、希少でも画期的でもない。レアリティ区分:B――証拠:定期的な全国誌出稿。ディーラーおよびオークションの販売記録あり(価格帯は未確認)。
Category: Cameras & Optics
Year: 1981
Rarity Class: B
雑誌広告。写真のハーフトーン印刷。受け入れ時の詳細な状態記録なし。
掲載誌・号不明。入手経緯不明。希少性を示す記録のない標準的な商業広告。
TRI希少度クラスB:1980年代初頭の一般的なカメラ広告で、写真史的関心は確か — AE-1 Programの発売期、モータースポーツ・スポンサーシップのマーケティング、Canonの多角化製品群 — だが希少品ではない。実物受入時に状態を確認。